【ウイニングポスト9 2021】2002年、トニービン系確立。【50年連続系統確立】

エアグルーヴ牝系の核となるアドマイヤグルーヴが誕生します。ドゥラメンテ（2012）を生んだり、仔出しが高いので目いっぱい活躍させたいところです。一方でこの頃からサンデーサイレンスが猛威を奮うので、活躍させるなら影響のない海外がいいです。

世界最強決定戦を勝利したところ、瞬発力&勝負根性と父サンデーサイレンスと全く同じ因子構成になりました。瞬発力は元々持っているので仕方ありませんが、祖母ダイナカールから三代連続で勝負根性を引き継いでいます。もう一つはせめてスピード因子ほしかった…。

この年の種付けは（2003年産駒、最短2006年引退）、先を見据えてドバイミレニアム・プルピット・フレンチデピュティ・クロフネ・グラスワンダー・キングヘイローあたりです。

そしてこの年、トニービン系が日本5％で確立。

確立時で12,300万、確立後の2003年で12,650万（6.9%） でした。過剰気味ですね。

トニービン自身は2000年か2001年に引退するので、1988年に日本に輸入される際に購入し自己所有しておくのがいいでしょう。

成立ラインは9,500万程度なので、10,000以上あれば確立条件は満たしていると思います。1990-1991年産駒の5頭が中心になりますが、それぞれ後継に恵まれず種付け料がガタ落ちしていくので、種牡馬入りをギリギリまで遅らせたほうがいいです。1985-1986年産駒は確立候補がいっぱいいるのですが、1983年はトニービンとストームキャットくらいなので、この2頭がまず優先的に確立されます。