【ウイニングポスト9 2021】1998年、カンパラ系確立。【50年連続系統確立】

この年デビューする中では外国馬のドバイミレニアムとモンジューが鍵になります。

ドバイミレニアムはスピード因子×2で、産駒のドバウィが系統確立するほど繫栄しますが、自身はその一世代を遺したのみで早逝してしまうので自己所有必須です。仔出しも良く、良い産駒がいっぱい生まれます。シーキングザゴールド系を確立するのは、ドバイミレニアム系を確立させるためと言っても過言ではありません。

モンジューも、自身の産駒で系統確立するほど繁栄しますが、引退年が早いので自己所有が必要です。

ドバイミレニアムの母、コロラドダンサーを1987年海外幼駒購入で購入しているので、 今回はモンジューのみの購入でOKです。

ドバイミレニアムは米国三冠を取らせます。プリークネスＳ後の次走を日本に設定しておき、5月5週に帰国したタイミングで心肺強化を使って適正距離を上げたあと（2000m→2300m）、ベルモントSを登録することで米国三冠を達成できます。モンジューは普通に欧州三冠取れます。

それからこの年、ドバイミレニアムの全妹（架空自家生産馬）が流星で生まれました。〆配合にはフルエディットした史実馬のドバイサンライズ（2005年産駒）を利用する予定でしたが、こちらがスピード因子×2になればこの流星を〆配合に使うこともできそうです。ただ架空自家生産の流星は柔軟性が低くなりがちなので、そこだけが気がかりです。

トゥザヴィクトリーはサンデーサイレンス産駒ですが、仔出しの高い繁殖牝馬になるので自己所有して繁殖入りさせるのがいいです。

この年の種付けは（1999年産駒、最短2002年引退） 、 フォーティナイナー・エンドスウィープ・フレンチデピュティ・エーピーインディ・トウカイテイオーあたりです。

そしてこの年、カンパラ系が日本5％で確立。

確立時で日本13,950万、確立後に日本14,050万（5.2％）でした。

目安は14,000万程度でしょうか。さすがに高額種牡馬入りが重なって全体の種付け料総額が上がっているので、系統確立に必要な5％を満たすのに必要な種付け料総額もだいぶ上がってきています。

直仔がトニービンだけなので、トニービンが子系統確立した瞬間カンパラ系は衰退滅亡の一途を辿ります。今後トニービンを確立させたら三代連続確立でセダーン系が親昇格しますが、そもそも現在の親系統のグレイソヴリン系もセダーン系もすでに衰退しているので、セダーン系の親昇格もあまり意味がないと思います。今プレイでは2002年にトニービン確立して、セダーン系が親昇格するも翌年にはセダーン系自体が滅亡していました。カンパラ自身も無系での確立になるので特に系統を繋ぐ意味はありません。

カンパラ確立ということは同時にトニービンも確立要件をほぼ満たしているので、今後トニービン系は確立まで種付け料総額が極端に下がらないようにすることだけ注意すればいいです。このあとシンボリルドルフ系・サドラーズウェルズ系・ストームキャット系が控えているので、トニービン系の確立はここから4年後の2002年末になります。